9月19日から、2泊3日の京都旅行に行って来ました。
かしわ寮の旅行は、利用者の方が順番に旅行担当となり、
行き先を決めます。
昨年の沖縄旅行の後から、「来年は京都に行きたい」
との要望を聞いておりましたので、楽しい旅行になるよう、
また、大人の京都(?)を満喫できるよう、旅行代理店の方と
日程を検討してきました。
1日目は、5:30に寮を出発し、京都最北端の丹後半島を
目指します。
JR京都駅から急行に乗り西舞鶴へ。途中から、タンゴ悠遊1号に乗車。
この列車は、途中、何度も停車しながら、名所をガイド
してくれる、面白い電車でした。
電車に揺られ1時間、天橋立駅に到着です。
ちなみに、日本列島の内陸に位置する京都ですが、
実は「海あり県」です。
これは、「天橋立名物 股のぞき」
こんな風に見えます。
天地が逆転し、細長く延びた松林が一瞬天にかかるような余韻が
残る中、伊根の船宿を目指します。
今回は「舟屋の宿 蔵」さんにお世話になりました。
到着早々、海上タクシーにて、湾内を遊覧。
江戸時代から続く、「漁の歴史」、「男はつらいよ」や
「釣りバカ日誌」の舞台となった、船屋を丁寧に廻ってくださいました。
夕食は、魚料理のオンパレード!
地産の新鮮な、お刺身・煮魚・鯛しゃぶ。
ほんとに、美味しかったです。
写真がぼけてしまったのが残念
これは、鯛しゃぶ
大きな1枚ガラスとその奥の海。
絵のように美しい。
2日目は、京都に戻り、完成したばかりの「京都水族館」を見学です。
内陸に位置する水族館としては、最大級だそうです。
海水を使用せず、淡水を海水化しているため不純物がなく、
透明度が非常に高いそうです。
西本願寺も参拝しました。
夜は、鴨川沿いの川床にて、京都料理を楽しみました。
雰囲気も良く、お酒がすすみます。
3日目は、早朝から清水寺を散策しました。
天気も良く、最高の眺めです。
ここから、いっきに琵琶湖の今津港に向かい、竹生島を目指します。
船内で、お弁当を食べ、体力も回復。
宝厳寺を目指し808段の階段を登ります。
途中疲れたので、休憩したところで1枚。
豊臣秀吉が、寄進した唐門。
元々は、大阪城にあったそうです。
他にも、秀吉の船を分解した材料で作られた「船廊下」など、
島に対する強い思いが感じられます。
最後は、長浜にて、戦国大河ふるさと展と
黒壁ガラス館を見学後、清水まで戻って来ました。
初日の朝までは、電車が止まってしまうのでは・・・
と心配になるくらいの雨でしたが、奇跡的に
天候にも恵まれ、楽しい2泊3日の旅行となりました。
電車とバスとタクシーでの移動が多く、乗り換えに
気を使いながらの旅行でしたが、順調に観光でき
良かったと思います。
来年は、どこに行くのかな?
旅行担当の利用者さん、よろしく!