男性介護Bグループ9月度外出活動

9月度の外出活動を行っております。今回も密を避ける為、2グループめの外出を行っております。

今回は何を食べたいか事前に聞いた所、(お肉が食べたい)とのご希望があった為、「ホットモットさん」にて(ビビンバ丼*お肉増し増し)を購入し、興津公園の東屋で食べて頂いております。それほど暑くもなく、心地よい風も吹き、リラックスして食べて頂けたものと思われます。

その後市内をドライブしております。日本平を周回し、車内から景色を眺めて頂いております。車中においては、静かに景色を愛でられる方や、中には喜びの声が聞かれるなど、良い気分転換に繋がったものと思われます。

男性cグループ 農耕活動

本日は、冬野菜の種まきを行いました。今までは、畑で野菜を育ててきましたが、ここ最近は害獣にやられてしまい、ろくな収穫ができなかった為、今回はそのような被害を無くすためにも、3Fのベランダにプランターを置いて、畑とは別に育てて行きます。(畑でも育てます)本日植えたのは、大根と人参、玉ねぎです。無事に育つことを祈り、最後に水まきをしています。

就労 5S

清水パッケージ様の作業道具の整理整頓を行いました。
カゴの中の札などが整理できていなかったので、直ぐに分かるよう札など並べ替えを行い、商品を並べる入れ物を綺麗にふきました。

かりん 9月 余暇活動

今回就労グループは24日・25日・28日の3日間、3グループ
に分けて勝富様にお肉を食べにいきました。
コロナが少し収まりつつはありますがまだ油断はできない為前月同様の対応を取らせていただきました。

事前にご利用者様に食べたいメニューを選んでいただきお店に着いた時にはお料理がある状態にしてもらえていた為、到着から退店までとてもスムーズに行うことが出来ました!

お食事の様子は皆さま前月よりも喜ばれている印象がありました!!

ご飯、千切りキャベツをおかわりされるご利用者が多数見られ、笑顔がたくさん見ることが出来ました!
皆さんの笑顔を見ると余暇をやってよかったなと温かい気持ちになりました。

事前に用意して頂いてたおかげで時間に余裕ができたため帰りには公園に寄り、食後の運動を兼ねて散歩をしてきました。
その後は芝川の方をドライブしながら宍原荘に帰宅後、各々自分の居室に戻られ過ごされております。

今回、前月より喜ばれているご利用者の様子が見られたので良かったです!

今後も喜んでもらえるようにいろんな事を考えていき、ご利用者様の笑顔を見ていきたいと思います!!

男性Cグループ農耕活動 冬編

本日は、前回のトマトの収穫からほったらかしになっていた畑の草刈りを行いました。1ヵ月以上何もしていなかった為、雑草が畑全体に生えてしまっており何処から手をつけて良いかわからない状態でしたが、ご利用者の方と手分けをして草刈りを行い、仕上げで耕運機で土を馴らして、だいぶ綺麗になりました。

今後は、土づくりを行い、大根や、人参等の冬野菜を育てていく予定です。

1Fたんぽぽユニット構造化に伴い

スペースの個別化をし、作業等に集中して取り組める環境作りの一環として、カーテンを設置しております。また、タイムアウトができる場所ともしております。また、浴室出入口ですが、今まではパーテーションで対応しておりましたが、ご利用者様のプライバシー保護の為、アコーディオンカーテンを設置しております。今後もより良い環境作りに配慮していきたいと思います。

第二かしわ寮側溝掃除

本日、裏山付近の側溝掃除をご利用者と共に取り行いました。
台風接近を控え、その前にと思い行いましたが思いのほか汚泥の量が多く、はかどらず約1時間程の作業になりました。日頃の感謝の声をK様、F様、I様にお送りました。

この後の雨量の状態においてはまた近々行う予定です。

男性Cグループの口腔ケアの実践報告について

 男性Cグループでは、毎日9時30分から生活の時間として、髭剃り、歯磨き、顔洗いの時間を設定しています。その中で口腔ケアの方法を6月より一新して現在取り組んでいます。
 変更した目的として、?口腔内の衛生を保つこと。?歯科通院時の練習とする為です。Cグループご利用者の中には、歯科通院へ行った際に、横になることが出来ないというご利用者がいた事も有り、横になる練習も兼ねて行い、通院の時に横になって処置する事ができる様になると良いなという支援員の思いもあり、変更しています。
 変更以前はご利用者に、椅子に座って頂いた状態で、支援員がブラッシングを行っていました。しかし、口腔内が見えずらい事も有り、支援員も上手く磨くこと(ブラッシング)が出来ませんでした。ご利用者も嫌がってしまう方、すぐに終わらせようとする方等が見られていました。
6月以降、少しずつ口腔ケアの方法、備品を変更しています。
6月? 寝かせ磨きでの歯磨き(ブラッシング)に変更して実施しています。
7月? 寝かせ磨きを継続し、歯磨き粉を液体歯磨き粉(リステリン)へ変更しています。
9月? 寝かせ磨きでのブラッシングに加え、月1回ですが、歯間ブラシ、Y字フロスを使用し、歯間の汚れの除去を行っています。

 口腔ケアの方法を寝かせ磨きに変更したことで、ブラッシングを行う支援員も口腔内が見やすくなり、汚れている個所がはっきり分かるようになりました。口腔ケアは毎日行っているため、支援員のブラッシングの技術も向上してきています。
 ご利用者の様子は、以前の椅子に座った状態での歯磨きの時に比べ、現在はご利用者の方から進んで、「歯磨きやる」と横になる姿が多く見られる様になりました。歯科通院の際も、毎日横になって歯磨きを行っているため、変更後の歯科通院時には、練習の成果もあり、処置台に横になって処置することが出来るようになりました。
今後も継続して、口腔ケアに取り組んでいきたいと思います。

わかふじ大会 FD競技

全国障害者スポーツ大会の予選を兼ね、わかふじ県大会が行われました。今年はコロナ禍で全国的にも県大会が行われない様ですが、静岡県はフライングディスク競技等の個人競技のみが開催されました。

FD競技は例年ですと700名程が1日で競技しますが、今年は250名を19・20日の2日間に分け行われ、無観客・主審等はマスクにフェイスシールドを着用するコロナ対策の徹底ぶりでした…

宍原荘からはコロナへのリスク回避を考え、K様1名のみの参加を致しました。天候が悪い中、記録はアキュラシー8投(10投中)・
ディスタンス26.14mでした。ご本人は納得いく結果ではなかったようですが、楽しむ事が出来た様子です。

早く通常の日々、通常の大会が行われ、多くのご利用者が参加できればと改めて感じました。

虐待防止委員会

今月のにやりほっと記事紹介です。

6月12日、支援員のМさんはご利用者I様の歯科受診の付き添いを行いました。途中動きが止まり時間がかかってしまう場面もありましたが、無事診察を行う事が出来、今まで行えなかった器具を使ってのクリーニングも行う事ができました。

翌日の13日М支援員が夜勤時にI様の着替えを行っていた際、自身の歯を指さして「歯、行ってきた」「〇〇頑張っちゃった」と自慢げに笑顔でおっしゃることがありました。

I様にとって医者に行くことが嫌な事、慣れないことでなくなっているような気がしてうれしくなりました。

I様の様子を見て喜ぶМさん。読んだとき気持ちがほっこりしました。

今でこそ宍原荘でも自閉症支援が当たり前になりつつあります。

これは宍原荘に定期でコンサルテーションに訪れて下さっている水野敦之先生の指導と、それを受けたメンバーたちが少しずつ支援を考え組み立て、周りの支援員たちが日々協力を惜しまず、支援を積み重ねてくれてきた成果の賜物と考えます。

そんな水野先生の座右の銘が「如己愛人」(にょこあいじん)とのこと。己のように人を愛するとう意味で「この子を残して」で有名な永井博士の言葉との事。これを知った時に、水野先生の情熱の源が少しわかったように思いました。私たちの支援の成果でご利用者の姿が良い方に向かって行くとご自分のことのように喜んで下さる水野先生の人柄そのものだと。

実習生や新人さんが来た時、「自分がやられて嫌な事はしないように」また、「ご自分のご両親が年老いてどこか施設に入所したとしてイメージしてください。自分のご家族が受けたら嫌な支援、言葉がけはしないでください。」「ここはご利用者にとっての生活の場、家です」などなどと説明しています。本当に基本のきですが、これを忘れ、謙虚さを失ってしまえば虐待のリスクは高まります。

現在宍原荘には新しい職員が増えて来つつあります。

その新しい職員の皆さんに伝えながら自分も襟を正そうと思う今日この頃です。同じように思ってくれている職員も多く「新しい人が増えた今がステップアップのチャンスだね」と言ってくれます。新人のみなさん、どうぞ、新しい風を大いに吹き込んでくださいね。ここにはМさんのようにご利用者の喜ぶ姿をみて喜びを感じてくれる支援員がたくさんいますよ。