宍原荘の生活の中でご利用者がご自分の趣味を楽しみ、余暇を支援員と共有している一時がわかる『にやりほっと』でしたのでピックアップ致します。
コロナの影響で未だ制限ばかりの生活を強いられているご利用者様。我慢我慢の生活も限界ですよね(´;ω;`)
そんなストレスやイライラを何かで発散し、少しでも心が穏やかになれるよう何か力になれることはないかと日々思う中、先日O様に得意の俳句を見せてほしいとお願いした所、書きためていた物を見せてくれました。素敵な作品が多かったので当直室に掲示して皆さんにも見てもらいましょうと提案すると大喜び!その後も新作が出来ると「また飾って」と満面の笑みのO様。些細な関わりではありますが、ご利用者様のストレス発散に協力できたかな?
私もO様の俳句には驚かされていて、特に立春から大寒までの二十四ある節気を用いて季語を使うところには関心致します。ご本人にお聞きすると、祖母に節気を教えてもらったとの事でした。
玉柏会の職員行動基準にもありますが、ご利用者の生活歴や生活習慣を把握し、それを尊重することで幅広い会話や趣味・余暇の充実に繋がると感じています。