7/13 宍原荘にて実践行動支援手順講習を実施しました!
7月13日(日)に宍原荘にて「現任者実技と行動支援手順講習」が開催され、静岡県内の各事業所から6名の方にご参加いただきました。
この研修は、自閉症の方への理解を深め、支援手順書の作成方法や活動の組み立て方を学ぶことを目的としています。講義だけでなく、演習を通じて具体的な支援方法を実践的に学ぶことができる貴重な機会となりました。
特に印象的だったのは、宍原荘のご利用者がモデルとなり、受講者の皆さんが構造化した環境の中で「モップがけの掃除」を見事に実践できたことです。参加者の皆さんが学んだ知識と技術をすぐに実践に活かし、目に見える成果が出たことは、大きな喜びとなりました。
講習会では、NPO法人エシカファームの山本剛士先生にご登壇いただき、構造化支援における柔軟性や個別化、行動問題に対する支援手順書の活用など、多岐にわたる内容を学ぶことができました。
参加者の皆様からは、「具体的な事例を通して実践的な学びが得られた」「すぐに現場で活かしたい」といった声が聞かれ、非常に有意義な研修となったようです。
今回の研修で得られた学びを活かし、参加者の皆様がそれぞれの事業所でより質の高い支援を提供できるよう、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。


