日々自閉症支援を繰り返しているなか、「活動」としての「余暇支援」も大事な活動です。
今回は3名の方に対しての余暇支援、バーベキューに取り組みました。
料理は行程があり、生活様式に則した活動ですが手順がたくさんあり、とても難しい課題活動です。
今回は料理がどの順番ででてくるのか?食べ終わったら何をするかを視覚的支援を用いた方法で提示しました。
スケジュールボードには上から提供される「食べ物」が写真と文字のカードによって示されています。
カードが全てなくなるとこの活動は終わりになることを伝えています。
特にAさんは終わり方と次への転換が上手ではありません。
昨年もこの活動のなか途中不穏になり、その場から動けなくなることもありました。
今回の視覚的支援では終始落ち着いて余暇活動に取り組むことができました。
支援者としては、こうした成功体験を沢山積んでいっていただきたいです。